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好きなものとか日常をつらつら。

TOKIOと歩んだ14年

今回のTOKIOの件について。
ブログに書くか書かないか散々悩みに悩みましたが、自分の中で1つのケジメをつけたいと思い、ブログを書くことにしました。


【最初に私の基本スペックの確認】

TOKIOのファン
ファン歴:14年(人生の半分)
推し:今回罪を犯したあの人
FC:入会8年目
ライブ:名古屋公演は全て参戦


以上を踏まえて読んで戴けるとありがたいです。
また、意見も私一個人の意見ですので、価値観が違うなと思ったら即刻回れ右をお願い致します。




4月25日(水)
忘れもしない、あの日。私はこの日仕事が休みで自宅にいました。
17半頃だったかな…TwitterのTLを見てたら例の報道が流れてきました。
その時、私は呼吸をすること、動くことを忘れたかのようになりました。
しばらくその報道をぼんやりと見てからTwitterを閉じ、「いやいや、嘘だろ、エイプリルフールはとっくに過ぎたぞ」とぐるぐると頭の中で自問自答してました。

気持ちを落ち着かせようとTVを着けたらちょうど例の報道がどの局でもやってて…嘘じゃなかったんだ。
目の前が真っ暗になりました。


その後はネットもTwitterもTVも大荒れなのは皆さんご存知だと思います。

私も事の真相を知りたくてTVを見てましたが、悲しくなって切りました。
その後、どうやって過ごしてたのか全く覚えてません。
ただ、明日の朝起きたら全部なかったことになってたらいいのに。私の悪い夢だったらいいのにとはずっと思ってました。




4月26日(木)
朝は必ずZIPを見てましたが、それも見れなくなりました。
彼が会見をしたとニュースで知りました。
けど、彼を見たくなくてTVは朝からほとんど見てません。
だから彼がどんなことを言ったのか、詳細は知りません。
だけど、彼が「まだ私に席があるならTOKIOに戻りたい」と言った発言に対しては率直に「何を言ってるんだ、この人は。」と思いました。
この発言に対しての思いは後程。
また、ビビットで太一君が泣いたってのは仕事場の人から聞いて、私は他の四人が心配でした。
仕事から帰っても考えるのはTOKIOのことばかり。夜はずっと泣いてました。




4月27日(金)~5月1日(火)
どっやって過ごしてたのかわからないくらい記憶がありません。
ただ、仕事から帰ってからは夜はひたすら家で泣いてた記憶しかない。
太一君とリーダーは自分の番組でコメントしてたらしいですが、ショックで見れず、Twitterから情報を拾って知ってました。
ただ、マボと長瀬君がTVに出てきてないので、二人が心配でした。
5月2日に四人が会見を開くと知り、私は四人の今の気持ち、五人で話したこと、今後のことがどうなるのかと思い不安でした。




5月2日(水)
仕事だったので会見はリアルタイムで見られませんでした。
仕事から帰ってきてからニュースで取り上げられてるのを見て内容を知りました。
まずは四人がとっても窶れてるのに驚きました。怖くてビビットも見れてなかったので、生で太一を見るのもこの日が初めてでした。
いつもの明るい雰囲気はなく、窶れて着ているスーツも何だかフィットしてないように見えて、それだけでも泣きそうになりました。

そして、リーダーが彼から辞表を渡されたこと、TOKIOを辞めると言われたことを聞いて泣きました。
でも答えが出せなくて保留になってること、ずるいよといったマボの言葉、太一君の見捨てることができない、手を差しのべてしまいそうになるって言葉を聞いて、TOKIOって本当に優しい人たちだと思いました。
それが『甘い』と世間から言われてしまってるかもしれませんが、それが彼らの良いところだと私は思います。
30年近くも一緒にいた人を1週間で『はい、わかりました、さよなら』って言う人たちだったら好きになってません。


ただ、彼が会見した日に「まだ私に席があるならTOKIOに戻りたい。」と発言したことは本当に「コイツ何を言ってるんだ?」と思いました。
未成年に手を出しておいてよくそんなこと口に出来るなと思いましたし、彼がそういうこと言う人だったとは信じられなくてショックで堪らなかったです。

でも、その後彼から辞表を渡されたと聞いてショックでまた泣きました。
ですが、その辞表を会社(事務所)ではなく、メンバーに出したことでもこの人は甘いと思いました。何で会社じゃなくてメンバーなんだよと。
四人が事務所に提出出来ないこと、直ぐに結論を出せないことをわかっててメンバーに辞表を出したかのように思い、それでまた泣きました。

この人は本当にずるい人です。
マボの「それはずるい」って言葉や経緯を聞いて、やっぱりマボも同じ事を思ったと知り、泣きました。



自分でも「どっちなんだよ」って思うくらい感情がぐちゃぐちゃになってることはわかってます。
彼の甘い発言に対して幻滅したけど、いざ辞表を渡されたと知ったら今度は泣いた。でも辞表の提出先が会社じゃなくて何故メンバーなんだと泣き……本当に自分でも気持ちがぶれまくってて、自分でも嫌になりました。
そんな自分も嫌でも抑鬱になりかけてました。




私は常日頃から周りに言ってたことは、TOKIOに対しては『法を犯さず、健康でいてくれればプライベートは興味ない。』っていうスタンスでした。


けど、14年も彼のファンをやってきて、まさか法を犯し、尚且つアルコールで健康面に問題があっただなんて思いもよりませんでした。
だからこれにより私のスタンスは崩れ去りました。
このスタンスが崩れても彼を応援するのか悩みました。

正直、このスタンスは人として生きていく上では私は最低限のラインだと思っていたので、これを崩されるとは思ってもみませんでした。
けど、私の推しはこのスタンスを崩していきました。




結論:応援するかしないか決められない。




あの日から10日経っても全然決めれなくて、結局どんだけ考えても結論は出ませんでした。
メンバーの四人の気持ちがよくわかりました。
ずっと14年間応援してた人をたかが10日で応援するかしないかを決めようなんて無理でした。
人生の半分をトキヲタとして生きてきて、それ以外にどうやって生きていけばいいのか私は術を知りません。
V6も三代目も、GENERATIONSも好きだけど、不動の一番は14年間ずっとTOKIOだったからそう簡単には切り離せませんでした。

私がもっと冷酷な人間だったら良かったのにと本気で思った瞬間でした。




彼のことを応援するかしないかは未だに結論は出てませんし、いつ結論が出るかはわかりません。何せこころにぽっかりと穴が空いてしまった感じなので。
だけど四人のことはこれからも応援します。
TOKIOとしての活動を継続すると会見で言ってくれました。私の大好きなTOKIOを無くさないでいてくれたので、TOKIOが四人でも継続している間は全力で応援したいと思います。

そして、処遇についてはいまだに保留にしている四人。
四人が彼の処遇を出したとき、私もそのときに結論を出せたらなぁとは思います。





今回、自分の推しが法を犯し、無期限活動休止になってしまいました。
しかし、14年という自分の人生の半分を魅力させてくれて、生き甲斐にしてくれた彼らのファンであったことを後悔することはないと思います。





何が言いたいのかわからなくなってきてしまったので、締めにくくなる前にこれで締めたいと思いますが、最後に一つ。





『いつまでも いると思うな 推しと親』


という名言が好きで肝に命じて生きてきましたが、まさかこんな形で終焉を迎えるとは思ってもみなかったです。
今回の件で現実となってしまったけど、この名言はこれからも肝に命じてヲタ活動をしていきたいと思います。